amazonプライムスチューデントはいつまで対象？卒業後も使える？

amazonプライムスチューデントはいつまで対象？基本を解説
卒業後はamazonプライムスチューデントをいつまで使える？
amazon prime studentの確認・更新・解約方法
amazonプライムスチューデントと通常プライムの違い
1. 特典内容の違いを比較
2. 料金の違いとコスパ
amazonプライムスチューデントを賢く使うコツ
amazonプライムスチューデントの解約と切り替え
1. 解約方法と注意点
2. 卒業後の自動切り替え
amazonプライムスチューデントのよくある疑問Q&A
まとめ｜amazonプライムスチューデントは学生の味方

amazonプライムスチューデントはいつまで対象？基本を解説

Amazonプライムスチューデント（prime student）は、学生限定でお得にAmazonプライムの特典を利用できるサービスです。
最も気になる「いつまで使えるのか」という点ですが、登録から最大4年半までが対象期間とされています。
さらに登録直後の6カ月間は無料体験がついているため、長くても短くてもお得感があります。卒業まで使えるのか、それとも途中で切り替わるのか――この記事ではその仕組みを詳しく見ていきましょう。

prime studentの無料体験はいつまで？期間と仕組み

プライムスチューデントに登録すると、まず6カ月間の無料体験がついてきます。これは通常のプライム会員の無料体験（30日間）と比べても圧倒的に長いのが特徴です。
無料体験中は送料が無料になる、プライムビデオが見放題になるなど、通常会員とほぼ同等の特典を利用可能です。
無料体験が終了すると、自動的に有料会員へと移行し、年額2,950円または月額300円で継続されます。解約しない限り、自動で更新されるため注意が必要です。

最大4年半の利用制限とは？

プライムスチューデントには「最大4年半まで」という利用制限があります。つまり、入会から4年半を過ぎると、まだ在学中であっても自動的に終了し、通常プライム会員へと切り替わります。登録時には卒業予定年月を入力しますが、この卒業予定に達した時点でサービスが終了する仕組みです。例えば3年生から登録した場合、4年半を待たずに卒業時点で終了することもあります。このため「いつ登録するか」が利用できる期間を左右する重要なポイントになります。

有料会員移行後の料金はいくら？

無料体験が終了すると、自動的に有料のプライムスチューデントに移行します。料金は月額300円または年額2,950円（税込）で、通常プライム会員（年額5,900円・月額600円）と比べておよそ半額以下です。

学生である間はこの割引料金で利用できるため、映画や音楽、本の読み放題サービスを使う人にとってはかなりコスパが高いです。

もし卒業後に自動で通常プライムに切り替わる場合は、料金が倍になるため、切り替え時期を意識しておくことが重要です。

会員種別	月額料金	年額料金	特典内容の違い
Prime Student	300円	2,950円	通常とほぼ同じ特典
通常プライム	600円	5,900円	同上

卒業後はamazonプライムスチューデントをいつまで使える？

「卒業したらすぐにPrime Studentは終了するの？」と疑問に思う人は多いでしょう。
実際には、卒業後すぐに強制終了されるわけではありません。

登録時に入力した卒業予定年月をもとに、Amazonが利用期限を管理しています。つまり、卒業年を過ぎると自動的に通常のプライム会員に切り替わる仕組みです。

人によっては「卒業したのにまだ使えている」というケースもありますが、それは卒業予定の登録が反映されるタイミングや、Amazonのシステム上の猶予によるものです。

卒業予定年を過ぎるとどうなる？

Prime Studentは「卒業予定年」を基準に終了します。たとえば2025年3月卒業予定として登録していれば、そのタイミングで自動的に会員資格が失効し、通常プライムに切り替わります。ここで注意したいのは、必ずしも「卒業式の日」にピタリと終了するわけではない点です。実際にはAmazon側の処理が行われるまでに少し猶予があることが多く、人によっては数週間〜数カ月程度、学生料金のまま利用できる場合もあります。ただしこれは保証されたものではなく、あくまでAmazonの内部処理による違いにすぎません。

大学院進学や留年の場合は？

「大学を卒業して大学院に進学したら？」「留年して卒業が延びたら？」という疑問を持つ方も多いでしょう。Prime Studentの規約では、大学院生も対象に含まれています。そのため、新たに大学院の学生証や在籍証明を提出すれば利用を継続できます。

一方で、留年した場合はシステム上「最大4年半」という制限があるため、それを超えて利用することはできません。つまり、卒業予定を変更して延長できる場合もありますが、必ずしも全員が延長できるわけではないのです。「なるべく長く使いたい」という人は、進学や在籍証明の再登録を忘れずに行うことが大切です。

卒業後に自動切替される通常プライムとは

卒業予定年を過ぎると、Prime Studentは自動的に通常プライムに切り替わります。通常プライムは年額5,900円（月額600円）で、Prime Studentの約2倍の料金です。

ただし特典内容はほぼ同じで、配送無料、プライムビデオ、Prime Reading、Amazon Music Primeなどは変わりません。違いは「料金」と「対象条件」のみです。

学生時代に享受していた割引がなくなるため、急に出費が増えるように感じる人も多いでしょう。切替前に年間プランか月額プランを選び直すことで、少しでも家計に合った利用方法を検討するのがおすすめです。

会員種別	月額料金	年額料金	利用条件
Prime Student	300円	2,950円	学生限定（最大4年半）
通常プライム	600円	5,900円	制限なし

amazon prime studentの確認・更新・解約方法

「いつ終了になるのか心配…」「解約し忘れて課金されそうで不安…」そんな声はよく聞きます。Prime Studentは自動更新が基本なので、利用状況をこまめに確認することが大切です。また、解約のタイミングを誤るとせっかくの無料体験や割引料金を無駄にしてしまうことも。ここでは終了日を確認する方法、更新を止める方法、無料体験中に解約した場合の扱いをわかりやすく解説していきます。

いつ終了か確認する方法

Prime Studentの終了日を確認するのは簡単です。

Amazonの「アカウントサービス」から「プライム会員情報」を開くと、次回の更新日や終了日が表示されます。

そこに明記されているので、忘れずにチェックしておきましょう。
卒業予定年が近づくとAmazonからメールで通知も届きます。

これを見逃すと「いつの間にか通常プライムに切り替わっていた」という事態になりかねません。

アカウントサービス → プライム会員情報 → 更新日を確認
卒業予定が近いとAmazonから通知メールが届く
更新日と卒業予定の両方をチェックするのが安心

自動更新を止めるにはどうする？

「解約を忘れて料金を取られたら嫌だな…」という人には、自動更新を止める方法があります。

設定はアカウントの「プライム会員情報」から行えます。

「会員資格を終了する」または「自動更新を無効にする」を選択すればOKです。

これを設定しておけば、無料体験が終わっても自動的に有料プランへ移行しません。逆に「やっぱり続けたい」と思ったら、そのまま再登録することも可能です。
特典を使い続けたい場合は継続を選び、少しでも不安がある人はあらかじめ更新停止を設定しておくと安心です。

プライム会員情報 → 会員資格を終了
「自動更新を無効にする」を選択
再登録はいつでも可能

無料体験中に解約したらどうなる？

「無料体験中に解約するとすぐ使えなくなるの？」という疑問もよく聞かれます。

実は心配はいりません。無料体験期間中に解約手続きをしても、残りの無料期間いっぱいまでは特典を利用できます。

たとえば4月に登録して5月に解約しても、6カ月間の無料期間が終了するまでは配送無料やプライムビデオなどをそのまま使えるのです。追加料金が発生することもないため、「とりあえず今のうちに解約しておこう」という選択も十分にアリです。

解約と同時に特典が止まるわけではないので、安心して試せる仕組みになっています。

amazonプライムスチューデントと通常プライムの違い

Prime Studentと通常プライムは、特典内容はほとんど同じですが、最大の違いは「料金」と「対象条件」です。

学生である限り、Prime Studentは通常プライムの半額以下で利用できます。
そのため「同じサービスをより安く使える」というのが最大の魅力です。
とはいえ、卒業後は自動的に通常プライムへ移行するため、違いを理解しておくことは重要です。ここでは特典と料金を比較してみましょう。

特典内容の違いを比較

Prime Studentと通常プライムの特典は基本的に同じですが、一部に違いがあります。Prime Studentには「本最大10％ポイント還元」など学割特典が追加されています。

これは教科書や専門書を購入する学生にとっては大きなメリットです。

一方、配送無料やプライムビデオ、Prime Reading、Amazon Music Primeといった定番サービスは両者共通です。そのため「違いは少なく、学生限定のオマケ特典がある」と考えるとわかりやすいでしょう。

サービス内容	Prime Student	通常プライム
送料無料	○	○
プライムビデオ	○	○
Prime Reading	○	○
Amazon Music Prime	○	○
本購入時のポイント還元	○（最大10％）	×

料金の違いとコスパ

料金面での違いは非常に大きいです。
Prime Studentは年額2,950円（月額300円）
通常プライムは年額5,900円（月額600円）です。

つまり、Prime Studentは通常料金の約半額で利用できます。

たとえばプライムビデオを毎月利用しているだけでも十分に元が取れるため、学生にとっては圧倒的にコスパが良いサービスと言えます。

会員種別	月額料金	年額料金	コスパ
Prime Student	300円	2,950円	学生限定で圧倒的に安い
通常プライム	600円	5,900円	社会人も利用可能

amazonプライムスチューデントを賢く使うコツ

Prime Studentは料金が安いだけでなく、工夫次第でさらにお得感を高められます。

「どうせ使うなら最大限活用したい」と思う人も多いはずです。

特に本の購入特典や家族とのシェア、無料体験の使い方は、知っているかどうかで大きな差が出ます。ここでは「学生だからこそできるお得な使い方」を具体的に紹介します。

本や教材を買うときに活用

Prime Student最大のメリットは「本購入で最大10％のポイント還元」です。

教科書や参考書、専門書は高額になりがちなので、この還元は実質的な学費節約につながります。
たとえば1万円分の本を買えば1,000円分のポイントが返ってくる計算です。
さらにPrime Readingで対象書籍を読み放題にすれば、教材費をかなり抑えられるでしょう。「授業で必要だから買うしかない」という出費を、うまくAmazonの特典で補えるのは学生にとって大きな魅力です。

家族会員と併用して節約

意外と知られていないのが「家族会員制度」との併用です。Prime Studentに直接家族を追加することはできませんが、卒業後に通常プライムへ移行した際に家族を2人まで招待できます。

つまり「学生のうちは自分が安く利用 → 卒業後は家族とシェアして節約」という流れが可能です。
特に社会人になってから一人暮らしを始めると、配送無料やお急ぎ便が一気に価値を増します。将来を見据えて、どのタイミングで家族会員に切り替えるかを考えておくと、ムダなく使えますよ。

無料体験を最大限利用する

Prime Studentの無料体験はなんと6か月間。通常プライムの無料体験が30日間であることを考えると、その差は歴然です。
この期間を「試しに使ってみる」だけで終わらせるのはもったいないです。
たとえば新学期に合わせて登録すれば、授業用の教材購入やオンライン学習の準備が無料でサポートされます。
さらに無料体験中でも配送やPrime Videoなどの主要特典はフルで利用可能です。もし自分に合わなければ途中で解約しても料金はかからないので、実質的にノーリスクで試せるのも強みです。

amazonプライムスチューデントの解約と切り替え

「もう使わなくなった」「卒業したから不要になった」などの理由で、Prime Studentを解約したい場面は必ず出てきます。さらに、卒業後は自動的に通常プライムへ移行する仕組みもあるため、切り替えの流れを知っておくことが大切です。解約手続きはスマホから数分で完了できますし、更新日前に解約すれば料金もかかりません。ここでは、解約方法と卒業後の自動切り替えについて詳しく見ていきましょう。

解約方法と注意点

Prime Studentの解約は、アカウントサービスの「プライム会員情報」から可能です。
数クリックで手続きできるので難しくありません。

注意点として、解約後は即日ですべての特典が使えなくなります。

もし「更新日まで使いたい」場合は、自動更新をオフにしておくと安心です。

これなら期限までは特典を楽しめ、翌日からは課金が発生しません。また、無料体験中に解約しても料金は発生しないため「お試しで使ってみたい」人でも安心です。

卒業後の自動切り替え

Prime Studentは卒業予定年に達すると、4年半未満であっても自動的に通常プライムへ移行します。この際、特別な手続きは不要ですが、料金は学生割引がなくなり月額600円または年額5,900円に上がります。

「知らない間に料金が倍になっていた」と驚く人も多いので注意が必要です。
移行直前にAmazonからメールで通知が届くため、続けるか解約するかを判断しましょう。「動画や配送特典を使う予定があるか？」を目安にすると、継続か解約かをスムーズに決められます。

amazonプライムスチューデントのよくある疑問Q&A

Prime Studentは学生限定のサービスということもあり、
「登録できる条件は？」
「卒業後はどうなるの？」
など細かい疑問を持つ人が多いです。

特に検索されやすい質問をピックアップし、シンプルに答えていきます。読者が気になるポイントをQ&A形式で整理することで、利用前の不安をスッキリ解消できるでしょう。

卒業後もPrime Studentは使える？

残念ながら卒業後は利用できません。

卒業予定年に達すると自動的に通常プライムへ切り替わります。
最大で4年半まで利用可能ですが、卒業タイミングが優先される仕組みです。
「あと半年で卒業だけど、更新しても意味ある？」という人は、解約や通常プライムへの切り替えを早めに検討するのがおすすめです。

大学院や留学中も対象？

大学院生や専門学生もPrime Studentの対象です。
ただし「在学証明（学籍番号や学校のメールアドレス）」が必要になります。
留学中でも、日本の大学に在籍していれば登録可能です。
反対に社会人大学院や通信講座の場合は対象外になるケースがあります。

そのため「公式に認められる学生証明が出せるかどうか」が判断基準になると考えてください。

無料体験だけ使うことは可能？

はい、可能です。Prime Studentの無料体験は6か月間あり、期間中に解約すれば料金は一切かかりません。

配送無料やPrime Videoなど主要特典もフルに使えるため「半年間無料でAmazonを使える」と考えるとかなりお得です。
解約もアカウント設定から簡単にできるので、まずはお試し感覚で登録する人も多いです。「途中で解約し忘れそう」と思うなら、登録直後にリマインダーを設定しておくのがおすすめです。

途中で通常プライムに切り替えられる？

Prime Studentを解約し、改めて通常プライムに登録すればすぐに切り替わります。
ただし、料金的には学生の間はPrime Studentを使った方がお得です。

「家族会員を追加したいから通常プライムにしたい」といった理由がない限りは、学生の間はPrime Studentを継続する方がコスパが高いでしょう。卒業後は自動的に通常プライムになるので、あえて切り替える必要はほとんどありません。